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風邪をひいたので、薬がほしい!

風邪をひいてしまったなあ~

しんどいので早く治したいです

それでは風邪薬を飲みましょう

でも、日本で薬をもらったことがないな。

どこで買うことができるのだろう?

では、日本の薬について紹介しましょう。

これを知れば体調が悪くても困りません!

日本の薬とは?~どのように手に入れる?~

日本の薬は大きく分けて2つあります。ポイントは医師の処方箋が必要かどうかです。

医療用医薬品 一般用医薬品
処方箋が必要 処方箋が不要
疾患に対して 自覚症状(腹痛、胸やけ)に対して
強め 控えめ

今回は、この2つを別々に分けて丁寧に説明します。まずは、医療用医薬品から見ていきましょう。

医療用医薬品の買い方

①診療所やクリニックに行き、医師の診察を受ける ②診療所やクリニックで疾患に合わせた処方箋を受け取る 処方箋を受け取ってから4日以内に薬局やドラックストアで薬を受け取る

〈医療用医薬品のポイント〉

購入できる場所 診療所やクリニック・薬局・ドラックストアなど薬剤師がいて、処方箋を受け付けられる場所
医療保険 適用(国民健康保険や社会保険)を受けられる。薬の値段の3割負担が一般的。
ジェネリック医薬品 医療用医薬品には、新薬とジェネリック医薬品があるが、一般的な薬では両者の効果の違いはないとされており、薬の値段が半額になる場合もあるジェネリック医薬品をぜひ使ってみてください。詳しくは薬剤師さんに相談してください。

ここまで、医療用医薬品についてを確認しました。次に一般用医薬品についてみていきましょう。

一般用医薬品の買い方

一般用医薬品は大きく分けて3つに分けられ、種類によって購入の仕方が異なります。

第1類医薬品 第2類医薬品 第3類医薬品
痛み止めの「ロキソニン」胃腸薬の「ガスター10」など 痔疾患治療薬の「ボラギノール」風邪薬の「パブロン」など ドリンク剤や整腸剤、消化剤など多くの一般医薬品
薬剤師から購入する必要がある 製品を自分で手に取って購入でき、薬剤師から購入する必要はない
副作用に特に注意を要する医薬品 副作用に注意を要する医薬品 一般的な医薬品

〈一般用医薬品のポイント〉

購入できる場所 第一類医薬品以外はドラックストアや小売店など多くの店で自分で購入できる(第一類医薬品は薬剤師がいる場所でしか購入できない
医療保険 適用(国民健康保険や社会保険)を受けられない。ただし、セルフメディケーション税制の対象となる場合があります

以上、日本で販売されている薬についてみていきました。では、ここから薬について知っておきたいあれこれをQ&A形式で紹介します!

薬にまつわるあれこれ

Q1
薬の形にはどのようなものがあるのでしょうか?
A1
様々な種類があります。主な形状としては、以下のようなものがあげられます。

錠剤 カプセル剤 粉薬

ポイントとしては、薬の形を保ったまま飲むことです。薬をかんだり分解したりすると効果が薄れる場合があります。

Q2
薬は何で飲むべきなの? 牛乳やアルコールと一緒にとって大丈夫?
A2
薬は基本水かぬるま湯と一緒に飲みましょう以下の飲み物で薬をとることは薬の効果を強めたり弱めたりするので控えましょう。
〈控えるべき飲み物の例〉

カルシウムによって、薬の効果が弱まる場合があります。 含まれる酸によって、薬の効果が弱まる場合があります。 薬の効き目が変わり、思わぬ副作用が起こる可能性があります。

コップ一杯の水かぬるま湯を使ってください。

Q3
「副作用かな」と思ったら?
A3
すぐに薬を飲むのを中止しましょう
。重い副作用も最初はいつもと違う異変から症状が深刻になる場合が多いです。
中断後、医師や薬剤師に相談してその指示に従うようにしましょう。

まとめ

日本の薬は消費者の皆さんが安心して使えるようにされています。皆さんも薬のルールや買い方を知ったうえで、健康的な毎日を送れることを願っています。

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