自分に合った学校はどうやって選べばいいの?
十分に検討せず、学校の選択を間違うと多くの労力と時間とお金の無駄になります。
学校選びは慎重に !
日本語学校選びのチェックポイント
コースの内容
一般コース・大学進学コース・大学院進学コース・専門学校進学コース・ビジネス日本語コース短期コース・個人レッスンなど様々なコースがありますので、目的にあったコースを決めて、学校を選択しましょう。
レベル編成
生徒の日本語能力にあったレベル分けを行っていることが大切です。その後の日本語習得に大きく影響してきます。スタートが肝心です、しっかりとチェックしましょう。
基礎学科
日本の大学に進学するには、決まった教育年数や教育レベルが必要になってきます。それをクリアできるコースがあれば、無駄な費用や時間を費やすことなく進学できますので、とても大切です。
全授業時間数
半日コースと全日コースがあります。自身のライフスタイルに合わせて、無理なく続けて通えるコースをしっかり考えて選びましょう。
教育環境
毎日のことですから、当然通いやすいところを選ぶとよいでしょう。無理なく楽しく通えることが上達への近道でもありますよ。
寮・宿泊施設
学校に通うには住む場所も用意しなければいけません。自分でアパートを借りるには、手間や費用も余計にかかりますので、学校が所有または、紹介してもらえると安心です。
進学や生活の指導や相談
コースを修了して日本語を習得しても、その後の進路を決めたり探したりするのは苦難の道です。しっかりと進路指導や相談を行ってくれる学校を探しましょう。
卒業生の進路
この学校からどの大学へ進学しているか、過去の卒業生たちの進路を知ることも選ぶポイントになります。
教育水準
もし卒業生の試験点数を知ることができるのであれば、学校のレベルを知る上での参考になるでしょう。
教員数
少人数制がいいか、多人数制がいいかは個人差がありますが、あなたに合ったクラスであるかを知るポイントになります。
授業料
いくつかの学校の内容・授業料を比べることで、きちんと内容にあった授業料であるかがわかると思います。
入学選考
入学選考方法も大切ですね。ご自身にあった学校を選びましょう。
在留資格の種類
目標の在留資格によりクラス内容がかわるので、まずはご自身でしっかりと決めてから探しましょう。
学生の出身国
漢字に慣れていない非漢字圏の学生に対する教育は特別な配慮が必要になります。その部分がきちんと行われているのかで習得に差がでることもありますので、確認しましょう。