日本で買い物をするには現金が必要です。
最近ではクレジットカードや銀行口座から支払うなど、現金を直接使うことは減りつつありますが、それでも必要な場面はまだ多くあります。
今回は、日本のお金の種類について解説していきます。最後までご覧ください。
最近日本のお金は新しくなったので、
日本のお金の種類がまたわからなくなって…大丈夫です!
今回の記事では新しいお金の写真で紹介しています~
日本の通貨単位は「円」です
日本のお金は「円」という通貨単位を用います。海外から来た人は自国のお金を円と交換しないと、日本でお金を支払うことができません。
自国のお金と「円」との交換は、外貨両替機や一部の銀行、両替店でも可能です。どこで両替するかは取引手数料などを考えて慎重に選びましょう。
「通貨単位」とはアメリカなら「ドル」、ヨーロッパなら「ユーロ」のことですね。
自分の国の通貨単位は何ですか? ここで調べてみましょう。
日本のお金は大きく分けて2つある!
日本のお金には大きく分けて2つあります。1つが紙幣です。千円札や一万円札などの紙でできたお札のことです。もう1つは硬貨です。500円や100円といった金属でできたお金のことをいいます。
紙幣一覧
紙幣は紙でできたお金です。比較的大きな金額のお金であることが多いです。現在発行されている紙幣は次の通りです(写真は一番新しい紙幣のイメージです。)
一万円札
日本の紙幣で一番金額が大きく千円札の10倍の価値があります。一万円札は大きな金額ですので、自動販売機など少ない金額で買い物をする場所では使えないこともあります。使う場所に注意が必要です。
五千円札
千円札の5倍の価値があります。こちらも比較的大きな金額ですので、使えない場所があります。
二千円札
千円札の倍の価値があります。二千円札は街中で見かけることはとても少ないです。そのため、駅の自動券売機を含めて使えない場所がとても多いです。
千円札
日本で生活するうえで一番使う紙幣です。普段の買い物でたくさん使います。
硬貨一覧
硬貨は金属でできたお金です。比較的少額のお金であることが多いです。現在発行されている硬貨は次の通りです(写真は一番新しい硬貨のイメージです。)
五百円
日本の硬貨で最も金額が高いです。百円玉5枚分の価値があります。
百円
普段の生活でよく目にする硬貨です。バスや電車に乗るとき、自動販売機で飲み物を買うときなど使う場面はさまざまです。よく目にする「百均」とは、百円で商品を買えることが由来です。
五十円
百円玉の半分の価値があります。五円玉と同じく、中央に穴が開いているのが特徴です。五円玉と比べてずっしりとした重さがあります。
十円
細かいお金を支払うときに頻繁に目にします。自動販売機などでは十円玉が使用できる最小金額であることが多いです。
五円
五十円玉と同じく中心に穴が開いています。「ご縁」と音が同じなため、神社のお賽銭などで使われますよ。
一円
日本のお金の最小の金額です。一円玉ばかりを使って支払うと断られることもあるので、使うのは最小限にしましょう。
お金にまつわる疑問~これで解消~
Q. お店に行くと「お返し」とか「おつり」という言葉を聞きますが?
「お返し」とか「おつり」とは払うべき金額よりもあなたが多く支払ったときに、その分を返すという意味です。
例えば900円の金額に対して、あなたが千円札1枚を出せば、100円(=1000-900)多く支払っていることになります。なので、お店側はあなたに百円玉を「お返し」(「おつり」ともいいます。)するのです。
Q. 新しくお金が変わったようですが、以前までのお金も使えますか?
使えます。今回変わった千円・五千円・一万円については、以前まで使っていた古いお札でも同じ価値でお金として使えますよ。
今日のまとめ
・日本の通貨単位は「円」です。
・日本のお金には「紙幣」と「硬貨」があります。
・「紙幣」には一万円札・五千円札・二千円札・千円札があります。
・「硬貨」には五百円・百円・五十円・十円・五円・一円玉があります。
・「お返し」や「おつり」とは、あなたが払うべき金額より多くの金額を払ったときに、その分のお金が返ってくることです。
・新しいお札が発行されても、以前使っていた古いお札は使うことができます。
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