災いを転じて福となす（わざわいてんじてふくとなす）

悪い出来事があってもくじけずに、むしろそれをうまく利用して幸福をつかむきっかけにする。
例）災いを転じて福となすで、面接で落ちた会社が1年後に倒産した。

渡りに舟（わたりにふね）

何かをしようと思っているところへ思いがけなく都合の良いことがおこること。
例）渡りに船で出かけようとしていたところ友人が車で通りかかったので、駅まで乗せてもらった。

笑う門には福来る（わらうかどにはふくきたる）

いつもにこにこしている門（もん＝一族、一家族）には自然と幸福がやってくる。
例) 笑う門には福来るで、幸せになるにはいつも笑顔でいることが大切だ。　

若い時の辛労は買ってもせよ（わかいときのくろうはかってもせよ）

若い時の苦労は将来のためになるのだから、自分から求めてでもするのがよいということ。
例) 若い時の辛労は買ってもせよというが、苦労をしないに越したことはない。